塾長紹介・理念

塾長プロフィール

諏訪孝明(すわ たかあき)

1984年12月11日生まれ。射手座。血液型はA型。

鹿児島県出身。東京大学経済学部卒業⇒野村證券株式会社⇒塾を開業。

小学生・中学生・高校生時代を塾のない田舎町で過ごし、その後福岡の河合塾で一浪して東京大学文科Ⅱ類に合格。

何も考えずに予備校の授業を受けていても成績は上がらなかったが、自分で「自己分析」「過去問分析」「教材分析」に取り組むようになってから成績が急上昇。なんと、それを開始したのはセンター試験後。センター試験8割(今だと日大の共通テスト利用での合格も怪しいレベル)から1か月で東大合格まで学力を引き上げる。

「自己分析」「過去問分析」「教材分析」による生徒指導を開始して10年。

指導した生徒はのべ5万人を超える。

全国に300以上ある大手個別指導塾において、教室長として教室売上を全国1位にした実績もある。

そうした指導のなかで「偏差値40から中央大学法学部現役合格」や「模試偏差値30台の都立高校生を2年で大阪大学・慶応大学・早稲田大学合格」といった大逆転ミラクル合格を多数実現してきた。

SAPIXでの中学受験勉強や鉄緑会での東大対策といった、いわゆる「行くべくして東京大学に合格した」生徒のようなバックボーンがない。

だからこそ、そういったバックボーンがない生徒の学力を旧帝大などの国公立大学や早稲田大学・慶応大学といった大学に合格できる学力まで得意としている。

地頭やフィーリングに頼った解説や指導ではなく、徹底して論理的に解説・指導を行う。

それが、どんな状況からでも生徒を旧帝大や早慶に合格させてきた秘訣である。

また、鹿児島県南さつま市金峰町という塾がなく電車も通っていない超ド田舎町の出身であり、東大受験の際も東大に進学してからも東京との「格差」に苦しんだ経験があるため

「どんな場所に住んでいても、どんな高校に通っていても大学受験で不利にならない受験対策の機会を提供したい。」と考えている。

理念

1:住んでいる場所に関係なく大学受験に必要な「知識」「教養」「技術」を習得できる機会の提供

2:国語指導を通して、難関大学が求める水準の「読解力」を身につける機会の提供

3:大学に合格するだけでなく、大学で十二分に学び・研究を深めることができる水準の「知識」「教養」を深める機会の提供

私たちが提供したいもの

 大学受験に必要な「知識」はYouTubeなどを使って無料またはとても安い値段で手に入るようになりました。上述のとおり、私は鹿児島県の超ド田舎町で育ったので「とても喜ばしい環境になった」と感じています。

 しかし、まだまだ東京と地方の「受験対策格差」を感じずにはいられません。また、「受験対策格差」は「東京と地方」という構図で存在するだけでなく都内においても「一部の有名進学校・有名進学塾の生徒とそれ以外の生徒」という構図で存在していると感じています。誰でもアクセスできる動画で得られる「知識」「情報」は量も質も非常に優れているのですがやはり「一人ひとりの状況・価値観・思考力・バックボーン」に沿ったものにはなり得ないからです。

 私が大学受験生だった時代も、インターネットは盛んではなかったものの「書籍」や「予備校の授業」で情報を得ることはできた時代でした。しかし、私がそれらを活かして学力を「東大合格水準」に高めることができたのは受験直前になってのことでした。 

 それまでは、

「情報から自分が必要な行動をピックアップする読解力・分析力」

「ピックアップした行動を適切な形で実行し続ける勉強習慣・生活態度・思考習慣」

「自分を変えようという勇気・覚悟」

が圧倒的に不足していました。

そして、1浪中のセンター試験後に運よくそれらのピースが揃い、そこからの猛スパートでなんとか合格できました。

私たちが提供する大学受験対策は

「知識」「テクニック」だけではなく

「情報から自分が必要な行動をピックアップする読解力・分析力」

「適切な形で実行し続ける勉強習慣・生活態度・思考習慣」

「自分を変えようという勇気・覚悟」

を得てもらうことも意識しています。

これらが合格に必要不可欠だからです。

もちろん、これらのうち何が足りていて何が足りていないのかは受験生によって異なります。

豊富な指導経験を生かして、生徒一人ひとりの指導方針を決定し、何を身につければ第一志望大学に合格できるのかを徹底的に分析します。

なぜ国語記述塾を開校したのか

 YouTubeなどの動画で得られる情報は、「知識」「情報」を得ることには便利ですが「思考力」「読解力」を伸ばすことや「自分が書いた答案を第三者に評価してもらう機会」を得ることには向いていません。

 私自身、地域格差や情報格差を跳ね返してなんとか東大に合格しましたがその際に現代文の成績は最後までうまく伸ばしきることができませんでした。

 こうした経験から、私は「国語記述対策塾」をオンラインで開校して全国どこに住んでいても、どこの学校に通っていても「思考力」「読解力」を伸ばし、「自分が書いた答案を第三者に評価してもらう機会」を提供することにいたしました。

私たちが目指す最終到達点

 また、現代文の対策を通して「現代文」という科目の点数や偏差値を上げることだけでなく、また、国語という科目の枠や大学受験という枠を超えて「大学」という場で求められる水準まで知識・教養を深め、研究の世界やビジネスの世界で活躍するための準備をしてあげたいと思っています。

 これもまた、私の経験から抱いた想いです。私は、東京大学に合格することを目的として受験勉強をしていました。しかし、合格後に出会った友人たちのうち首都圏や関西の名門校出身の方々は大学に合格することが目的ではありませんでした。

 この違いは、「大学で何を成し遂げるか」「大学で何を学ぶか」「大学を卒業した後何をするか」といったビジョンの有無として、また、そうしたビジョンを明確にするための思考や行動の有無として明確に彼我の差を生み出していました。

 明凜館は志望校に合格するための国語記述対策塾です。しかしそれに加えて、上記ビジョンを明確にするお手伝いもできたらという想いをもって日々の指導にあたっております。